袴のコーディネート
袴を着用される時、「自前の振袖を使いたい!」そんな時どんな組み合わせにしていこうか悩む方も多いのではないでしょうか。
今年はそんな風に、着物と袴のコーディネートから一緒に考えさせてもらいました。
とっても楽しくやらせていただいたので、ご紹介させてください😄
まず使いたい振袖をうかがいました。
振袖は、袴に使用する二尺袖よりも丈が長いので、全体を見たときのバランスが変わるということ。
あと、袴の場合は草履とブーツ、大まかに二種類の履物があって、履物の違いで袴の丈を調整する必要があります。
着付けで調整するには限界があるので、あらかじめブーツにするか、草履にするかを決めてから、袴のサイズを決めるのがいいです。
二尺袖で、ブーツのバランス
振袖で、草履のバランス
袴はお持ちのものの中から選んで濃い紫、サイズと身長をうかがって、ブーツを着用することになりました。
着物と袴の色が決まったら、あとは小物です。帯、重ね襟、半襟があります。
帯は絶対つけるものだし、着物と袴の間にくる色。袴の場合はちょっとしか出ないけど、印象を左右する重要な部分です。
振袖が山吹色、袴が濃い紫色。帯はどんな印象へ持って行きたいかによって変わるので、いろいろな色を提案しました。
中でも柔らかくて落ち着いた印象へ持って行きたい感じだったので、チョコレート色に決定。
同時にヘッドドレスにミモザを使いましょう!ぴったり!!!ということも決まって、重ね襟はオリーブグリーン。半襟はキリッと白に。
全体はこんな感じに。
とても素敵に仕上がりました😄😄
式の日はちょうど、国際女性デー。「ミモザの日」とも言われていて、男性が女性にミモザの花をプレゼントして、女性はミモザの花を髪や服に飾る風習もあるようです。素敵ですね!!
ヘッドドレスやヘアスタイルは、袴の組み合わせまで決まってから決めるととてもバランスがいいです。
コーディネートで悩んでる方は、ぜひ一緒に考えて決めて行きましょう!
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