学生気分
ひょんなことから読むことになった、夏目漱石。
日本のお札に描かれているくらいの偉人なのに、本を読んだことは一度もなかったんです。
100年ほども昔の小説。当時は超エリートか、お金持ちの身分であったのかなと思われる大学生のお話ですが、描かれている人物像は現代でもやっぱり 「いる、いる!」と感じる人。
いろんな人物に、自分を含めるいろんな知人を重ね合わせながら読みました。
明治というこの時代はとても面白いと感じています。
お客様に促され、感想を伝えるために、急いで一生懸命読みました。
友人と一緒にいるときにも本を開いていて、さすがに読むタイミングが違うだろうと注意されたくらい (もちろん内容も頭に入って来ず、その時は諦めました)
その感じが、なんだか課題図書のように 宿題に追われている気分そのものだったし
内容も、上京してきた大学生のお話だったので、つかの間学生気分でした。
大学生、やったことないんですけれども。だからこそ楽しかったなあ^^
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